誰もが暮らしやすい社会について考えるための
学習プログラムを実施してみませんか?

「街」や「駅」、「乗り物」が様々な人々にとって利用しやすくするためのバリアフリーやユニバーサルデザインを切り口に、誰もが暮らしやすい社会について考えるためのプログラムです。

バリアフリーの普及、啓発活動は、社会全体に対して行う必要があります。では何故、子どもたちに対して、特別にこのような普及、啓発活動を行うのでしょうか?

子どもは一般的に学習する環境にあり、感受性が豊かで柔軟性・受容性が高いと考えられます。さらに、子ども達は成長して大人になれば、自分の娘・息子たちへの伝承(教育)がされるため、次世代への自然な普及にもつながり、次世代のためには子ども達への発信・教育は継続的に効果が高いと期待しています。

これらは私たちの期待ですが、教育する立場で考えると、偏差値などの受験勉強ではなくバリアフリーを通じて社会を学ぶことによる、知識・実践面での成長、情緒面における子どもの発育への期待があり、さまざまな立場で教育の効果が予測されます。

【フレッシュコース】

児童用冊子

A4カラー、24ページ
座学で使用し、まち、駅、乗り物を通して交通バリアフリーとは何かを学ぶことができます。

教員指導用冊子

A4カラー、24ページ
座学を進める際の問いかけ例や、参考となる資料などを掲載しています。また、実践や体験などで参考となる項目も掲載しています。

簡易冊子

冊子(A5版(展開時A2版)、マジック折り、カラー)

ワークシート

7種類
座学やお話会、実践、体験などで使用することができます。また、学んだ内容のまとめや発表に使用することができます。

ワークシートサンプル一覧

ウエブサイト

上記の内容が全てウェブサイトで見ることができます。
その他、オリジナルの教材を作成することができるよう、事例写真やイラストなどをダウンロードすることができます。また、教員指導用のウェブサイトも別途ご用意しています。

実施内容<カリキュラム案>

【その1:授業時間の目安90分】
  1. 座学:冊子を使用しながら交通バリアフリーの内容を理解する。また、当事者からのお話も交えながら進めることもできる。(30分程度)
  2. 体験:人数によってはペア、グループになった上で、車いす体験、高齢者疑似体験、アイマスク体験などを選択し実施する。(40分程度)
  3. まとめ:最後に座学と体験を通して感じたことや、これから自分たちにできることを個人であれば作文にまとめる。(20分程度)
【その2:授業時間の目安135分】
  1. 座学:冊子を使用しながら交通バリアフリーの内容を理解する。(20分程度)
  2. 実践(まとめ、発表含む):グループに分かれ座学で学んだことを元に自分たちで調べたいことを設定し、実際に調べに行くところを決め、計画を立てる。(20分程度)
    次に、実際に見に行く。気づいたことやわかったことをメモし、写真を撮る。(40分程度)
    次に、グループで話し合い、まとめ、発表するための準備を進める。(40分程度)
    最後に、お互いに発表し、気づいたことやこれから自分たちにできることをまとめる。(15分程度)
【その3:授業時間の目安45~90分】
  1. 体験:グループに分かれるか、ペアになり、車いす体験、高齢者疑似体験、アイマスク体験などを選択し実施する。(30分~60分程度)
  2. まとめ:体験を通して感じたことやこれから自分たちに出来ることを作文にまとめる。
    時間があればお互い発表し合い気づいた事をメモする。(15分~30分程度)

【ジュニアコース】

冊子

A4カラー、24ページ
座学で使用し、街、鉄道駅、乗り物を通して交通バリアフリーとは何かを学ぶと共に、自分で考えるためのヒントを掲載しています。

活用方法

授業を組み立てる際の参考項目や授業進行案を掲載してます。

ワークシート

2種類 各A4~A3カラー
座学やワークショップなどまとめる際に使用することができます。(新聞形式と模造紙形式)

ワークシートサンプル一覧

ウエブサイト

上記の内容が全てウェブサイトで見ることができます。
その他、オリジナルの教材を作成することができるよう、事例写真やイラストなどをダウンロードすることができます。
また、障害のある方々の動画を公開しています。

 

実施内容<カリキュラム案>

【その1:授業時間の目安100分】
  1. 座学:生徒用冊子を使用しながら交通バリアフリーの内容を理解する。また、当事者からの講演も交えながら進めることもできる。(40分程度)
  2. 体験:人数によってはペア、グループになった上で、車いす体験、高齢者疑似体験、アイマスク体験などを選択し実施する。(40分程度)
  3. まとめ:最後に座学と体験を通して感じたことや、これから自分たちにできることを個人であれば作文にまとめる。(20分程度)
【その2:授業時間の目安200分】
  1. 座学:生徒用冊子を使用しながら交通バリアフリーの内容を理解する。(20分程度)
  2. 実践(まとめ、発表含む):グループに分かれ座学で学んだことを元にテーマを設定し、調べることなど計画を立てる。(30分程度)
    次に、ワークショップを実施し、発表するための準備を進める。(120分程度)
    最後に、お互いに発表し、気づいたことやこれから自分たちにできることをまとめる。(30分程度)
【その3:授業時間の目安50~100分】
  1. 体験:グループに分かれるか、ペアになり、車いす体験、高齢者疑似体験、アイマスク体験などを選択し実施する。(30~50分程度)
  2. まとめ:験を通して感じたことやこれから自分たちに出来ることを作文にまとめる。
    時間があればお互い発表し合い、気づいた事をメモする。(20~50分程度)

エコモ財団がお手伝いします!!

教材・資料の提供 授業でお使いいただける冊子やワークシートなど必要な教材を提供させていただきます。

  実施場所 冊子配布部数
フレッシュコース 140 約23,000部
ジュニアコース 46 約10,000部
小学校 120校
中学校 35校
その他 49箇所