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肢体不自由者(車いす使用以外)

での歩行の場合、スロープ(坂道)では滑りやすく、また、膝上からの義肢を装着している場合には、膝がないため下肢(足)をまっすぐに踏ん張ることができず、勾配により歩くことが難しくなります。加えて、電車やバス内で立っているときの安定性が低く転倒してしまう危険性があるため、座席が必要となります。

杖での歩行以外でも、障害のある部分や程度は様々で、その障害のある部分によって歩行できるレベルや求められるニーズが異なる。

移動上の困難さ
  • 階段、段差だけでなく、極端な人混み、狭い通路、スロープ、通路の傾斜(かたむき)などの通過も困難となる。
  • 手足が不自由のため杖で歩行をしている人は、短距離の移動でも疲労を感じる。ベンチなど休憩する場所を必要とする。
  • 松葉杖などを使用している人は、両手がふさがるため、切符の購入や料金の支払いが難しい場合がある。