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共生社会について考えてみましょう

暮らしの中の移動

私たちは日々の暮らしの中で、どこかへ出かけるときには移動が必要です。しかし、誰もが同じように移動できる環境が整っているとはいえません。私たちが普段何気なく行動している中にもたくさんの困難な場所(=バリア)があります※。

※社会には、いつでも自由に移動することができない人、特別な支援がないと移動できない人がいます。
それらの人たちを移動に制約を受けていることから「移動制約者」ということがあります。

一日の移動例
様々な人
バリアを感じている人は、お年寄り、車いすを使っている人、日本語がよく分からない外国の人など様々です。
例えば、私たちもけがをすれば松葉杖を使わなくてはいけなくなるなど、私たち自身にも身近なことです。
平等ということ
私たちはだれもが平等です。誰もが自由に安全に行きたい所へ行くことができるようにするために、バリアを取り除く必要があります。これを「バリアフリー」といいます。例えば、階段を使うことが難しい時は、エスカレーターやエレベーターを設置して、自分が使いやすいものを選ぶことができるようにすることです。
バリアフリーと共生社会
これからいろいろな場所にある「バリアフリー」を学び、自分たちにもできる「こころのバリアフリー」を考えながら、誰もが共に生きることのできる社会とはどういうものかを考えていきましょう。